セミナーズインタビュー
「株式会社ヴィジョナリー・ジャパン」代表取締役 鎌田 洋さん

〜あのディズニーランドの「本物の」サービス精神が学べる初のチャンス!〜

【セミナーズインタビューについて】
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【鎌田洋さん プロフィール】

1950年 11月8日宮城県生まれ。
1982年 商社・ハウスメーカー営業部門勤務の後、株式会社オリエンタルランド入 社。
●カストーディアル[清掃部門](8年在籍) 初代ナイトカストーディアル・トレーナー兼エリアスーパーバイザーとして、 ナイトカストーディアル・キャストを育成する。 その後、デイカストーディアルにては顧客との関わりを学ぶ。
●ディズニー・ユニバーシティ[教育部門](7年在籍) 教育部マネージャーとして、オリエンタルランド全スタッフを指導、育成。 1997年 フランクリン・コヴィー・ジャパン 代表取締役副社長・ セミナー事業部担当として、自らコンサルタントを務める。
1999年 11月、(株)ヴィジョナリー・ジャパンを設立、現在に至る。

鎌田洋さん
                 


S: セミナーズ K:鎌田洋さん
 
自身も実践をしてきた気鋭のコンサルタントがついに語る!
〜鎌田洋さんの、これまでのご活躍について〜

(S) 鎌田さんがディズニーランドと出会うまでは、どのようなお仕事をされていたのでしょうか?
また、その後どのようなことがきっかけで、オリエンタルランドに入社されることになったのでしょうか。
(K) 鎌田洋さん 大学を卒業して、とある商社に勤めていました。
入社して2年目に社内結婚(手短なところで調達)し、お金もないのに、ローンを組んでの海外ハネムーン!行った場所がカリフォルニアでした。以前から憧れていたディズニーランドに行き、その素晴らしさと楽しさにノックアウト!数字世界から人の温もりを感じる仕事をしたかった私には「東京ディズニーランドこそ、人生をかけるに値する!」と勝手に思いこみました。
苦節3年と5回の入社試験を繰り返し、めでたく32歳で入社できました。
 
(S) 鎌田さんは、オリエンタルランドに入社されたときは、カストーディアル[清掃部門]に8年間在籍されていらっしゃいました。この部門の内容と特徴について教えていただけますか。
また、この部門無しには、ディズニーランドを維持することはできません。この部門の重要性についても、教えてください。
(K) カストーディアル(美の管理人)とは清掃部門の事です。最初に受け持った仕事はナイトカストーディアルと言って、人数約300人が毎日園内を磨く部隊のトレーナー兼任のスーパーバイザーでした。実はこの仕事は東京ディズニーリゾートの清潔さを作りだしているマジックとも言えるチームなのです。
清掃の神様と言われる初代ディズニーランドカストーディアルマネージャー、チャック・ボヤージン氏との出会いは私のこれまでの人生の基礎となるものでした。彼のウォルト・ディズニー氏を尊敬してやまない精神と清掃に対するこだわりは私にとって何物にも代え難い大きな遺産となりました(彼は2年前に他界)。
夢と魔法の世界はこのカストーディアルの存在無しには語れません。最近は「掃除」に関する本がブームだとか・・・・。天才、ウォルトは清掃の大切さを大昔から知っていました。清潔さは人をもてなす基本です。
 
(S) その後はディズニー・ユニバーシティ[教育部門]で7年間教育部マネージャーを務められてきたそうですね。教育部マネージャーとしては、どのようなお仕事をされてきたのですか?
また、教育をおこなう過程で今でも心に残るエピソードがあれば、教えてください。
(K) ディズニー・ユニバーシティーはいわば教育部門です。
但し、もっと広い意味で教育を捉えていました。トレーニング・コミュニケーション・褒賞・環境整備の4つのカテゴリーが仕事の中身でした。
つまり、モチベーションマネジメントです。キャスト(従業員)のES(従業員満足)についての向上がメインの仕事です。画期的な事は周りの素晴らしいキャストを発見する表彰制度、管理職であれば自分の部下以外でもその場で表彰できる仕組み、休憩場所の施設改善、マラソン、オリエーテーリング、1万人のキャストへのバースデーカード、挙げ句の果ては献血運動までも・・・・・・。息のつく暇もない機関銃のようなモチベーションのスターダストを振りかけました。             
 
(S) 多くの子供、そして大人に「夢」を与え続ける組織に15年間在籍された経験を通して、鎌田さんが学んだこと、人々に伝えていきたいと思ったことは何でしょうか。
(K) 15年間にわたる経験から多くの事を学びました。
夜の清掃からは誠実さを(人が見ていないところで忠実を尽くす事)、昼の清掃からはショーを(まさにCSの具体化というショー)、さらにディズニー・ユニバーシティーの仕事からは徹底した継続的、多重的なESの向上を学びました。「従業員は会社が扱ったようにお客様を扱う!」この原則を学びました。
「夢」を与えるには絶え間ない努力と情熱と自分自身の夢が必要です。
 
(S) 今の会社「(株)ヴィジョナリー・ジャパン」を設立された理由を教えてください。
どのようなことを実現しようと思い、設立に至ったのでしょうか。
(K) 当社のロゴにはフロリダ半島がデザインされています。これは私が今回、皆様に提供するディズニー・インステチュートのビジネスセミナープログラムをフロリダで受講した事がきっかけになっています。
リーダーシップ、マネジメント、サービス、ロイヤリティーをテーマとした90分の講演、3日間半の体験型セミナー、その他バックステージツアーなど多くのプログラムがあり、1ヶ月にわたり、全て体験したのです。まさに感動と驚きの連続でした。世界中から有名な企業が参加していました。朝の7時半から開始するセミナー自体が驚きですし、ショーアップされたこだわりのセミナーの進め方、さらにはモチベーションの為の具体的なツールや施設など、見るものが全て新鮮でした。これを日本のビジネスマンや学生に体験させたい!と言う強い思いが湧き上がりました。
余談になりますが、「ヴィジョナリー」と言う名前の由来はディズニーランドのアトラクション「ヴィジョナリアム」からヒントを得ました。夢を実現する人々を「ヴィジョナリー」と言います。そのためには「夢」「情熱」「努力」の3つの要素が必要だと言うことを会社の姿勢にしたかったからです。
 

サービス界の頂点とも言える、ディズニーランド、最強のサービスの秘密とは?
(S) 今回、これまでずっと来日が待たれていた、日本で初のディズニーによるビジネスセミナーが開催されることとなりました。
平成19年3月5日(大阪)、9日(東京)において開催されるこのセミナーはどのくらいの規模で、何を目的として開催されるのでしょうか?
(K) 今回のセミナーはディズニー・インステチュートが展開するプログラムの中のほんの一部です。
しかしながら、ディズニーをディズニーたらしめている、エッセンスが凝縮されています。是非、多くの日本のビジネスに関わっている方々、さらにディズニーをこよなく愛していらっしゃる方々に紹介したいという強い思いです。
契約にはそれなりの大変なプロセスがありました。何せ、相手はビックカンパニーです。でも、思いがあれば夢は実現します。多くの方々にこのセミナーを体験していただきたいので、ザ・リッツ・カールトン大阪、ヒルトン東京ベイともに大きな会場を用意しています。
現在、続々と申し込みが来ていて嬉しい限りです。
 
(S) 講師陣は、米国フロリダのウォルト・ディズニーワールド(R)・リゾートにあるディズニー・インスティチュートで活躍中のスタッフが来日されるそうですね。
ディズニー・インスティチュートとは、どのような組織ですか?また、どのような講師陣が来られるのでしょうか。
(K) 鎌田洋さん ディズニー・インスティチュートとは米国フロリダにあるウォルト・ディズニー・ワールドR・リゾート(WDW)において、外部向けに行うセミナーを主管する部門です。(従業員や関係者への教育機関とは別部門)
ディズニー・インスティチュートが展開するビジネスセミナーを受講するため35ヶ国以上、約40種の産業から数百万人のビジネパーソンが訪れています。様々なテーマからディズニー・マジックと呼ばれる成功の鍵を学ぶことができます。
来日する講師を紹介できるのは、もう少しセミナー日程が近づいてからになります。決まり次第ご案内致します。
講師陣のプロフィールはディズニー・インスティチュートのホームページからご覧頂けます。⇒
どんな講師が来日するのかご期待ください!
 
(S) 米国のディズニーランド本部との交流で、鎌田さんが衝撃を受けたようなエピソードがあれば、教えてください。
(K) 鎌田洋さん フロリダにユニバーシティー・マネージャーとして初めて行った時のエピソードです。
数々のプレゼンを互いに行い、帰国の最終日の前日に彼らはパーティーを開いてくれました。そこには人事のバイス・プレジデントも参加してくれました。ボブ・マティスンというとても有名な方でした。なんとミッキーマウスも参加してくれてまさに、サプライズを私たちに提供してくれたのです。彼らはこんな事が好きなのですね。
パーティーもそろそろ終わりかけた頃、ボブは私に言いました。「今夜付き合ってくれてありがとう。実は私は徹夜で仕事があるんだよ。」「え!!」「夜働くキャストのためにキャストカフェテリアでサービスをするんだよ、深夜2時からね」私はここにCSの本物を見た気がしました。幹部のやる気や誠実さこそが大事なんだと・・・・・・。
 
(S) “サービス”といえば“ディズニー”とさえ表現される、そのクオリティの高さはどのように生み出されるのでしょうか。また、ディズニーは、どのような組織文化を持ち合わせているのでしょうか。
(K) 一言で言えば、「継続多重」です。極めて原則的な事ですが、色んな失敗があろうが、継続して実行し、様々な施策(教育・コミニュケーション・褒賞・環境整備)を試みることです。
人格を高める事が究極的な目的ですね。
 
(S) 今回のセミナーで学べる、4つのメインテーマ(リーダーシップ、マネジメント、サービス、ロイヤリティ)を学ぶことによって、どのようなビジネスパーソンになれるのでしょうか。
(K) 鎌田洋さん CS/ESの基本的な考え方と具体的なツールを知ることができ、総合的な見識が高まります。CS向上は健全な組織文化構築のプロセスです。その全体像がはっきりと明確に見えること請け合いです。
詳細は是非、参加することで確認してください。
 
鎌田さんの素顔について
(S) 好きな言葉、尊敬する人、影響を受けた人、影響を受けた本などを教えてください。
(K) 最近のお勧めの本は「Good Luck」(著者: アレックス・ロビラ /フェルナンド・トリアス・デ・ベス )です。
ポプラ社で刊行しています。幸運は誰でも欲するが、実際にその幸運を手にするために行動する人は少ない!思わず、唸りました。
 
(S) 好きな本、映画、旅行先、趣味など教えてください。
(K) 鎌田洋さん 大の旅行、映画好きです。
映画は月に4、5本は見ていますが、やはり、私の心の中のアカデミー賞は「ALWAYS 3丁目の夕日」ですね。素晴らしい人間模様が描かれています。家族・上司と部下・コミュニティ・恋人・・・・・。見終わると「希望」が見えてくる、湧いてくる!
旅行は家族で年に大きな旅を一回はすることをミッションにもっています。今年はニュージーランドに行きました。2007年はイタリアに行きます。今までで訪れた国の中で一番心に残っているのはタイです。行く前には家族から不評だったのですが、歴史と、おもてなしの心に感動しました。1月に行くイタリアにはどんな感動が待ち受けているのでしょう。旅とは単なる場所の移動でなくタイムマシーンのようなものなのです。時空を超えた旅行なのです。
 
(S) 鎌田さんにとって、「サービス」を一言で言い表すと、それは何でしょうか?また、最高のサービスに共通するものがあるとすれば、何でしょうか。
(K) 素晴らしき「人間」そのものを表現することです。
 
(S) 充実感や達成感を感じるときはどのようなときでしょうか。
(K) 鎌田洋さん 私の話を聞いて、心が動き、行動に移してもらったときが、この仕事をして良かった!と思う瞬間です。
 
(S) 今後、事業を通して達成したい目標や理想について教えてください。
(K) 事業の継続はとても難しいことです。
それにしても何十年も事業を継続し、成長している会社の経営者を心底、尊敬します。
今後はこのコンサルタントの事業をますます発展させて、後輩に任せて行こうと思っています。私は宣伝・広告マンとして、さらに語り部として、多くの人に感動を提供したいと思っています。さらには最高のおもてなしを提供する自動車ディラーを経営したいですね。



(聞き手:セミナーズ 小谷川健次)
 


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鎌田さん 講師陣は米国フロリダのウォルト・ディズニーワールド(R)・リゾートにあるディズニー・インスティチュートで活躍中のスタッフが来日します。 本物の顧客志向とは!社員のモチベーションとロイヤリティをいかに高めていくのか!リーダーとしての行動はどうあるべきか!を学べます。 それぞれの組織に応用できるように論理的に展開されるセミナーです。

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■鎌田さん(株式会社ヴィジョナリー・ジャパン)のホームページ
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