セミナーズインタビュー 池田 輝久さん
ビジネススキルの第一人者が語る「社会人としての真の実力とは」
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【池田輝久さん プロフィール 】
1949年熊本県生まれ。73年慶応義塾大学法学部政治学科卒。74年日本アイ・ビー・エム(株)入社。システム・エンジニア、セールス・プレゼンタティブを経て、営業課長、営業所長を歴任。92年日本タンデム・コンピューターズ(株)入社。営業部長、パートナー営業部長を担当。94年日本オラクル(株)入社。ビジネス・パートナー営業部長、取締役を経て97年に は同社常務取締役。99年(株)イーエムシージャパン入社、副社長。99年11月エンパ ワー・ネットワーク(株)を創業、代表取締役就任。

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S: セミナーズ I: 池田輝久さん

池田輝久さんのこれまでと今 〜 周りの人たちの応援あっての私です

(S)

地元で過ごした高校時代や大学時代から、今に至るまでの変遷を教えて下さい。
(W) 熊本に生まれました。熊本の高校時代、僕は、まさしく、九州男児でした。
しかし、ビートルズ、特にジョン・レノンのファンでロングヘアーにしてまして、 危うく退学にもなりかけました。
大学は東京に出て、慶應の政治学部に入りました。国連、ユネスコなどに興味があっ て、国際的な仕事、政治、子供に絡む仕事をライフワークにしようと思っていまし た。人の手助けをしたかったんです。

それで、卒業後今の妻を連れて留学しようとしたんですが、周囲の反対があり、断 念。明確な目的も無く就職し、その後IBMやオラクルなどで営業を中心にビジネスの 世界に身を置いてきました。
そして現在はエンパワーネットワークを立ち上げ、人々の能力を少しでも引き上げる 仕事をさせていただいてます。30年経って、やっとやりたいことに近づいてきたと 思っています。

そんな人生の中でもっとも強く感じてきたことは、 「周りの人に応援していただ き、非常に嬉しい良い世の中だなぁ、助けられて生きているんだな」、ということで した。私も「誰かの手助けがしたい」という気持ちで現在のお仕事をしています。


(S)

今はどのような活動をされているのかをおしえて下さい。また、どのような思いから今の活動をされているのかおしえて下さい。
(W) エンパワーネットワークでは、ビジネスに必須の基本要素を確実に身に付ける ために、ワークショップ形式のプログラムをご提供しています。

IBM、オラクルの他に、九州に戻って建設業をやってきましたが、ずっと頭にあった のは、どこの世界にいても、出来る人は少数派で、出来ない人が多数いるというこ と。そういう人たちの能力を向上させるにはどうしたらいいのか、と考えています。 また、できる人が社内にいなければ、できる人を外から雇えばいい、という意見もあ るんですが、基本的に「自分の組織の中の人間を育てられない人間が、人を雇ったっ て結局駄目だ」というのが僕の結論なんです。

したがって、一つは、出来る人と出来ない人は何が違うのだろうか。 もう一つは、 何故、自分の会社の中の人達を育てないのだろうか。この二つの疑問が、「能力の向 上」という分野を開拓している理由なんです。 今の僕は、その答えが大体分かって きたような気がするのです。


(S) 具体的にはどのような能力を向上させる必要があるのでしょうか?
(W)

私が最も必要だと思うものは、ビジネススキルです。
ビジネススキルというのは、一つの定義で言えば、テクニカルスキル(技術的、専門 的知識)ではないもの。ITで言えば、テクノロジーに関すること、製品、サービ ス、ソリューションに関すること、これらは全部テクニカルスキルです。それについ ては、どの会社でも、既にふんだんに揃っており、製品に関するパンフレットもあれ ば、セミナーもあり、一生懸命勉強もするでしょう。

しかし、同じツール、知識を与えられた営業なり技術者が、お客様に伝えた時の効果 は、千差万別です。そこが、ビジネススキルの差なのです。その能力を向上させるこ とがビジネスをやっていく上で、もっとも重要なのです。


(S) では、どのようにビジネススキルを向上させられるのでしょうか?
(W) 私がご提供している、「習慣化プログラム」でそれは身に付きます
今までに、色んな人が、ロジカルシンキングや、コーチング、色々な手法のスキル アップのプログラムなどを提唱しました。でも、僕から見ると、どれも成功している 感じがしません。 その成功しない一つの要因は、外来であるということ。外国人と 日本人は、非常に違います。どっちが優れているかは何とも言えませんが、お互いの 優れてる面をいっぱい活用出来れば、一番良いですね。

そういう意味で、日本にいながら外資系の雰囲気を充分に知っている私が、「日本人 用」にプログラムを開発したわけです。 また、私はビジネスと言うより「ライフワーク」としてこのプログラムを提供してい ます。 そのプログラムが「習慣化プログラム」なのです。


(S) 具体的に「習慣化プログラム」とはどのようなものですか?
(W)

(W) 長年ビジネスをやってきて、「できない人は、簡単なことがちゃんと習慣化で きないんだ」ということが分かりました。
例えば新聞を読む、人に会ったらあいさつをする、にこにこしている、脱いだ靴をそ ろえる、そういう単純なことが実はできない。 「誠実さ」、「勤勉さ」、「忍耐 力」などの能力(ネイチャースキル)が、最も重要で、その能力が高い人ほどそうい う単純なことがよく出来ることが分かったのです。

そこで、私が開発したビジネススキルチェックを使って、個々人のスキルの状況を チェックし、どのような習慣を身に付けるべきかという、「習慣化のプログラム」を 作り、日々実行していく。この「習慣化」の基本的なプログラムを、400ぐらいの うち月に5〜10くらい、毎日やっていく。毎日やったか否か、というのをチェック しているうちにどんどん習慣化されて、基本的なことができるようになります。

例えばあいさつ、お礼を言う、新聞に目を通す、お客に行こうか迷ったら行く、上司 に強く言われても必ず自分の意見を言う、会議で最初に意見を言う、など。基本的な 習慣化を月に5つでも出来るようになれば年間に60個、数年の間に数百個の基本的 なスキルを習慣化できます。 それだけできればネイチャースキルはほとんど完璧に近くなります。すると、他の高 度なスキル、ビジネススキルはついてきます。そういうプログラムを提供してるので す。

関心がある方はホームページを見て頂きたい。ホームページからやってる内容もわかるし、メルマガの申込もできます。また、研修に興味がある方はコンタクトして頂ければその打合わせもできます。


みなさん、「感動」することを忘れてませんか?

(S)

池田さんの信条をおしえて下さい。

(W)

人間が成長するために最も大事な要素の一つは「感動」だと思います。僕は親父に そういう風に教わりました。
「感動」していれば成長しています。 自分の今ついている先輩や上司は素晴らしい 人か。厳しいけれども色々教えてくれるか。「感動」しているか。

反面教師で本当の素晴らしい人間には育ちません。反面教師をつづけていると人間が 姑息になる、と言う風に親父は教えてくれました。 幸い僕は仕事をしている中で上司や先輩、非常に「感動」を与えてくれる人に多く接 しました。僕自身も感動を与えたい。その思いが強くて、直接人に会って指導するこ とをやってるのです。

 



(S)

池田さんの人生の転機はいつでしたか?
(W) 高校時代はスポーツ、応援団、ビートルズをやり、勉強の方はちょこっと。そ の一方で大学時代は夏目漱石の世界にどっぷりと浸り、一時期すごく悩んだことが あって、 インドを旅行したりしました。 で、貧しい、けれど大地のにおいのするイ ンドや、外の世界に触れてみて、「もっと前に出て行こう」、と決心したんです。

それから、ものすごく自分が変わりました。 自分で道を作って、自分で家を出て、 結婚もし、なんでも自分でやる。というのが学生時代でした。 その頃、「人間欲 張っても、実力通りになる」ということ、また、 「周りの人が応援し、受け入れて くれて、非常に嬉しい良い世の中だなぁ」と、そんな風に感じました。
【池田輝久氏のビジネス】
これまで様々な研修を取り入れてきたが、あまり効果があったように感じなかった方や、これまで以上に社員の能力を向上させたい方は、是非池田さんにご相談下さい。きっとそれぞれの皆様の状況に合った、プログラムをご提供してくださいます。個人の能力アップのためにもオープンコースが用意されてますので、ぜひ参加してみてください。
詳しくはエンパワー・ネットワーク(株)まで。 池田氏の開催セミナーはこちら。

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